第6回grails code readingにご参加いただいた皆さん, 有り難うございました.
今回は年末ということもあって, 人数は少なめでしたが, 内容はとってもホットでしたよ.
来られなかった人は残念というほかありませんが, 有り難いことに資料, コードは
http://groups.google.com/group/grails-ja
に上げていただいています.
リーダを努めて下さった須江さん, 有り難うございました.
さて, 次回第7回は1/28 (月) にいつもと同じ場所 (横浜CIJ), 時刻 (19:30) で行います.
内容は, 山田がリーダでView周り (GSP, taglib) を読みます.
というわけで, 残念ながら内容は浅いですが orz, みんな来るべし.
2007年12月24日月曜日
第6回 grails code reading 終了
オープンソースな grails/groovy アプリケーションの例
この間, 山本さんから教えてもらったのを含めて, grails/groovyを使ったアプリケーションの例を挙げておく.
CoW
Gravl
wiki engine. けど, なにやらけったいなもの (オントロジとか:-) をいっぱい詰め込もうとしているようで, 多分あまり実用を目的としていないと推測される. まだバージョンは0.1だし (嫌いじゃないけど).
ここまではgrailsベースのアプリケーションで, まだ開発途上.
1000行で書くblog engine. Glen Smithがやっているプロジェクトで, 期待大. 彼のブログも面白いし, pebble使っているところも「お, 分かってるじゃん」って感じで:-)
Woko
そのうち, 山本さんが1時間で作ったという, 辞書アプリケーションも登場するでしょう. 合木さんの掲示板はどうかな.
これは面白い! 一言で言えば, Java版Zopeというか, POJOをそのままCRUDビューを自動生成して, Webアプリケーションとして公開するプラットホーム. それが何でここに出てくるかというと, CRUDのビューをユーザがWeb上で (ランタイムに) 拡張できるんだけど, そこでgroovyが使えるのだ. こんなのはgrails上でもひとつ欲しいところだ (いろいろいじってはいるんですけどね). searchable pluginとか, feeds pluginとか組み合わせて, CRUDを頑張ればできそうだよね.
2007年12月23日日曜日
Composition on Grails by SAP
ちょっと古いですが (2008.12.19), grailsを作っているGraemeが自分のblogにこんな記事を書いています .
「SAPがComposition on Grails 1.0を発表したよ」
元記事をたどってみるとこれです.
NetWeaverというSAPの基盤となるプラットホームを利用するWebアプリケーションをgrailsで書けるというのが, Composition on Grailsみたいです. 出しているのはSAP自身ですが, 将来, 正式な製品とするかどうかは未定, とりあえずコミュニティの反応を見たいといっています.
ベースはgrails-1.0-RC2で, 今のところ, ちゃんとついていっているみたい.
世の中にはこういうこともあるですよ.
2007年12月1日土曜日
NetBeans + grails/groovy
NetBeans6.0ではgrails/groovyプラグインが公式に用意される(といってもデフォルトでは含まれない). 6.0は11月中にリリースされる予定だったけど, 12月に延期された. 今普通に配られている6.0RCではだめ. 正式な6.0が出たらまた書く.
というわけで, 12/4に出たのですが, ダメですね. NetBeans6とgrails/groovyプラグインの組み合わせは現時点ではcreate-appさえできない状態です... GUIも2秒待たされる感じだなぁ. (on MacOSX 10.5.1)
Leopard + grails-1.0-RC1
Leopard + grails-1.0-RC1だと, そもそも% grails ...の段階で引っかかる.
.../bin/startGrailsの
MAX_FD_LIMIT=`ulimit -H -n` (155行目)の次に以下の行を追加し,
if [ "$MAX_FD_LIMIT" != "unlimited" ]; then
warn "Could not query businessSystem maximum file descriptor limit: $MAX_FD_LIMIT" (168行目)の次に以下の行を追加する.
fi
これはRC2では修正済み.
日本語を使うためのおまじないはまだ必要のようだ.